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妄想と独り言の掃き溜め。
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昨日の話。
JのXT250を修理の為、R6の友人ユースケのとこへ持ってった。
アクセルの戻りが悪い件、何が原因かなあということと最近走った峠のこと等喋りつつ。
原因はアクセルワイヤーを収まってる右のハンドルのケースを分解すると判明。
ケースをハンドルに固定するための突起が折れてた。倒れた衝撃だろう。
と、いうことで前回慣れでどうにかなる気がする、と言ったXTのオフ系?ハンドリング攻略にいつもの峠へと(笑)

前回はアクセルに異常(という程気にはならなかったが)の為、抑えてたけど、今度は完調。そして俺も慣れてきてる、つーことで、前回より元気に走ってみた。

ブレーキを効かせると柔らかフォークのせいで前にぐっと荷重が乗る。
ブレーキを離してリーン、後輪にぐっと荷重が移る。
曲がり方はやっぱりリア主体。
上手くいかない。
ヘアピンのように曲がるところでバランスを崩しかけ、軽くヒヤっとする。
細っこいタイヤでバンクするのは、幅広のタイヤより難しいな。

それでもブレーキやアクセルのタイミングを変えながらトライアンドエラーを繰り返す。

こういう時間が好きだ。このバイクはどんな風に乗ったら気持ちよく曲がってくれるだろうって。
バイクとの対話、て表現は誤解されやすいしちょっとキモいけど、でも楽しい。
しかし、そこそこスムーズに走れるようになったものの、どうにも違和感が。

不思議に思いつつ、登り坂で切り返して大きなカーブになる得意なセクションに差し掛かる。

そこを曲がり終えて、やっと違和感の正体に気づいた。
手応えは十分、体重移動の感じとか、綺麗に乗れた、って手応え。
実際に上手く曲がれてたと思う。
ただ、感覚よりもだいぶアウト側を走ってた。

アレ、と思いながら走っていく。
やっぱり、R1で走るよりアウト側に来てる。
どうも、前輪が内側に入って行ってない模様。

そんなに多種多様なバイクに乗ったことのない俺だけど、
俺の知ってるバイクの動きはこうだ。

1.アクセルを戻し前ブレーキをかける
  →前輪に体重が乗り、バイクは真っ直ぐに立とうとする。

2.曲がりたい方へ脇腹を寄せるように体重をかけ、
  ブレーキを離していく
  →前輪が曲がりたい方へ向いてバイクが倒れていく。

3.チェーンのたるみをとる程度に軽くアクセルをアテる
  →バンクが止まり、寝る角度が安定する

4.カーブの出口を見ながらアクセルを開けていく
  →バイクが曲がってってカーブを抜ける。

この、2のあたりがアヤしい。
前輪があまり曲がりたいほうへ向いてないっぽい。

そこを気をつけながら、再度色々なタイミングを変えつつチャレンジを重ねていく。
上手くいかない原因はわかった。
けどそこが解消できず、思ったようなラインを走れない。

原因不明で調査をするのは楽しい。
しかし、原因がわかってから、それが解消できない間ってのは
ストレスが溜まる。

その後、1時間ほども走ったけど、思うように舵角をつけることはできなかった。
リベンジ失敗。悔しい。

その後、XTへのリベンジは一時中断して、
「思った動き」を確かめるためにエイプに乗りなおす。
…感覚の違いに笑う。なんじゃこりゃ。(笑)

エイプ慣れしてる間は当たり前になってた部分に改めて気づかされる。
ちっちぇえ(笑)
アホほど短いホイルベースはクリクリ安定せず、
ストローク短いけどよく動くと思ってたFサスはガチガチ(笑)
サスなんてないんじゃないのって。
つい2日前にエイプで走って好感触を得た直後だっただけにびっくり。
乗り換え直後の違和感は凄まじいや。

そして、XTと比較するように走ってみた。
前輪は、やはり思ったように動く。
それまでのフラストレーションを払うように林道を抜ける。
これだコレ、この感触…!

この際に、2台でツーリングしてたカップルと知り合い、
軽くお話して休憩。こういう何気ない、おそらく一期一会の出会いもいいもんだ。

ってことで帰ってきました。
さて、XTへのリベンジなのですが、
あと試すとするとこれかなって対策が2つ。

・アクセルをアテるタイミングをもっともっと遅らせてみる
 上で書いた、2から3までの時間を長くとってみる。
 前輪が内側に入らないのか、それとも入るまでにちょっとタイムラグがあるのか。
 これを見極めたい。ただ、タイミングが遅すぎるとそのままズリーっとコケちゃうので。。
 アテるタイミングを遅らせる分、バンクも深くなるんだけど、
 これで前輪がどう動くか。様子を見てみたいと思います。

・逆操舵やってみる。
 逆操舵っていうのは、バイクで真っ直ぐ走ってる上体で、
 曲がりたい方向と逆方向に腕を使ってハンドルを切ること。
 右に切るとバイクは左に、左に切るとバイクは右に急な勢いで倒れていく。
 そこで曲がりたい方向へハンドルを切りなおし、曲がっていく。
 けどこれはあんまりやりたくない。
 俺の感覚としては、逆操舵は「邪道」。
 曲がりたい方向と逆に一瞬タイヤを向け、すぐに曲がりたい方向にタイヤを向ける。
 タイヤが右・左と首を振ることになって、その首振り中っていうのは
 タイヤのグリップだけに頼ってる時間。
 タイヤのグリップ限界を越えれば(そう簡単に越えるもんじゃないと思うけど)
 そのまま倒れちゃう。
 スピードを競って時間を削りあうようなレースなら、
 それが速いならアリだと思うけど、公道でやるべき乗り方じゃないと思うからだ。
 (もっとも極論すれば公道でバイクかっ飛ばす行為自体が問題なんだけど)

 あと、個人的な思いの部分でもひっかかるところがひとつ。
 バイクの動きを引き出してあげたいのに、
 無理やり言うことをきかせてるようで俺の感覚としてスマートじゃない。
 
そんなわけでこの2つを試して思ったように曲がれなかったら、
もう俺が下手なのかXTがそういう動きはしないバイクなのか、のどっちか。
誰か、こうすりゃいいよってわかる人がいたら教えてください。
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