アレルギー 【(ドイツ) Allergie】
(1)ある種の物質の摂取または接触により生体内に抗体が作られ,同じ物質の再摂取または再接触により抗原抗体反応が起きて病的症状が現れる状態。 (2)ある物事を頭から拒否する心理的反応。
(goo辞書より。http://dictionary.goo.ne.jp/)
------------------
1月くらい前かな?ちょっと前の話なんだけど。
佐世保だっけ。どっかで自衛隊のパレードがあるって時に、
社民党がイチャモンつけたって話があって。
パレードは弾の入ってない銃を担いで行うんだけど、
社民党が言うには
「弾が入ってなくても何が起きるかわからないからパレードは中止するべき」
とのこと。
知事にもパレード中止を自衛隊に要請するように注文つけてたんだけど、
知事はこれを却下。
まぁそりゃそうだ。弾が入ってないのにどんな事故が起こるんだ、と。
まぁ襲撃されて銃がどこかのテロ組織の手に渡るなんてことはあるかもしれんのだけど。
そうしたテロ組織等に対抗するのも自衛隊じゃん。
泥棒に襲われるからっつーて警察がパトロールしなかったら
それこそ大バッシングもんだろう。
っとまぁ、そんな感じで、福島みずほ、社民党大嫌いな俺は
また馬鹿なこと言ってんなーと思ってたんだ。
こう、自衛隊が云々、とか日の丸・君が代が云々なんて話になると、
決まってこういう「軍隊は悪」とか「戦争は悪」みたいな反応がどっかしらでおこる。
これって完全に軍国アレルギーだよね。
マズいのはあくまで”行き過ぎた”軍国主義であったりナショナリズムの台頭であったりで、
軍隊=悪でもないし、ナショナリズム=悪でもない。
まぁ善悪という言葉は誤解を生むかもしれないけど。
上でgoo辞書を引用したけど、
アレルギーってのは、体の中の抗体が過剰反応してしまって、
本来なら問題ない微量の原因物質で病気になってしまうことだ。
これもそれと同じ。戦争アレルギーで軍国アレルギー。
憲法改正・自衛隊をどう捉えるか、のようなことをテレビで話してるときに、
確か田島陽子だったかな。
日本は憲法で軍隊持たないってことになってんだから
武力なんて手放しちゃえばいい、みたいなこといってて。
じゃあなんで他の国は軍隊持ってんの? って質問に対して、
日本は他の国より先を行ってるから、
率先して武器を手放して他の国も武装解除していくようにしていかないと。
って言ってんの。
頭の中で既に「軍隊=悪。武装は手放すべき」って結論が出来上がってて、
そこからモノをしゃべるもんだから、てんで話しにならない。
いったん結論は置いといて、
理屈を展開していった先に結論を持ってくるから議論になるのだ。
アレルギーを出発点とした主張は、誰にも理解されない結論を大声で言い張ってるのと同じ。
反日・嫌韓も同じ。
韓国が日本を嫌うのは、もう既に日本アレルギーなんだと思う。
(もっと言うならあれは韓国のジェラシーなんだけど。
人は自分が相手と対等、もしくは自分が相手より優れていると思っていたら
相手のことを無意味に嫌いはしない。)
で、それに反応して、「また韓国が何か言ってやがる」と、
日本人は日本人で(一部だとしても)韓国アレルギーになる。
こうしたアレルギーの連鎖は悲しい。
片方のアレルギーが反対側の人間のアレルギーを誘引して、
この両者はまったく理解しあうことができない。
そんなことを思った。そして俺も同じ。
上の、社民党が自衛隊のパレードにイチャモンつけた件で、
「はいはい社民社民」「はいはいみずほみずほ」って感じに、
「馬鹿なこと言ってんなぁ」の一言で切って捨ててた。
俺は俺で社民アレルギーだったな、と反省したのだ。
こういうアレルギー、実は結構いろんな身近な所でも同じようなことがあるんじゃないかな。
アレルギーの連鎖は悲しい。
理解しあえない。
それはイヤだから、アレルギー的な反応はしない人間になりたいな。
じゃあ、相手がアレルギーだったらどうするかってーと。
アレルギー的な対応はやめて、理をもって対話していくしかないだろう。
「俺が」「俺が」を言い合っても、いつまでたっても結論は出ない。合意もできない。
毅然と、根気強く対応していくしかない。
面倒くさいが、アレルギーを超えた所で話をしていくことが
物事や世の中をいい方へ進めていくことになると思う。
(1)ある種の物質の摂取または接触により生体内に抗体が作られ,同じ物質の再摂取または再接触により抗原抗体反応が起きて病的症状が現れる状態。 (2)ある物事を頭から拒否する心理的反応。
(goo辞書より。http://dictionary.goo.ne.jp/)
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1月くらい前かな?ちょっと前の話なんだけど。
佐世保だっけ。どっかで自衛隊のパレードがあるって時に、
社民党がイチャモンつけたって話があって。
パレードは弾の入ってない銃を担いで行うんだけど、
社民党が言うには
「弾が入ってなくても何が起きるかわからないからパレードは中止するべき」
とのこと。
知事にもパレード中止を自衛隊に要請するように注文つけてたんだけど、
知事はこれを却下。
まぁそりゃそうだ。弾が入ってないのにどんな事故が起こるんだ、と。
まぁ襲撃されて銃がどこかのテロ組織の手に渡るなんてことはあるかもしれんのだけど。
そうしたテロ組織等に対抗するのも自衛隊じゃん。
泥棒に襲われるからっつーて警察がパトロールしなかったら
それこそ大バッシングもんだろう。
っとまぁ、そんな感じで、福島みずほ、社民党大嫌いな俺は
また馬鹿なこと言ってんなーと思ってたんだ。
こう、自衛隊が云々、とか日の丸・君が代が云々なんて話になると、
決まってこういう「軍隊は悪」とか「戦争は悪」みたいな反応がどっかしらでおこる。
これって完全に軍国アレルギーだよね。
マズいのはあくまで”行き過ぎた”軍国主義であったりナショナリズムの台頭であったりで、
軍隊=悪でもないし、ナショナリズム=悪でもない。
まぁ善悪という言葉は誤解を生むかもしれないけど。
上でgoo辞書を引用したけど、
アレルギーってのは、体の中の抗体が過剰反応してしまって、
本来なら問題ない微量の原因物質で病気になってしまうことだ。
これもそれと同じ。戦争アレルギーで軍国アレルギー。
憲法改正・自衛隊をどう捉えるか、のようなことをテレビで話してるときに、
確か田島陽子だったかな。
日本は憲法で軍隊持たないってことになってんだから
武力なんて手放しちゃえばいい、みたいなこといってて。
じゃあなんで他の国は軍隊持ってんの? って質問に対して、
日本は他の国より先を行ってるから、
率先して武器を手放して他の国も武装解除していくようにしていかないと。
って言ってんの。
頭の中で既に「軍隊=悪。武装は手放すべき」って結論が出来上がってて、
そこからモノをしゃべるもんだから、てんで話しにならない。
いったん結論は置いといて、
理屈を展開していった先に結論を持ってくるから議論になるのだ。
アレルギーを出発点とした主張は、誰にも理解されない結論を大声で言い張ってるのと同じ。
反日・嫌韓も同じ。
韓国が日本を嫌うのは、もう既に日本アレルギーなんだと思う。
(もっと言うならあれは韓国のジェラシーなんだけど。
人は自分が相手と対等、もしくは自分が相手より優れていると思っていたら
相手のことを無意味に嫌いはしない。)
で、それに反応して、「また韓国が何か言ってやがる」と、
日本人は日本人で(一部だとしても)韓国アレルギーになる。
こうしたアレルギーの連鎖は悲しい。
片方のアレルギーが反対側の人間のアレルギーを誘引して、
この両者はまったく理解しあうことができない。
そんなことを思った。そして俺も同じ。
上の、社民党が自衛隊のパレードにイチャモンつけた件で、
「はいはい社民社民」「はいはいみずほみずほ」って感じに、
「馬鹿なこと言ってんなぁ」の一言で切って捨ててた。
俺は俺で社民アレルギーだったな、と反省したのだ。
こういうアレルギー、実は結構いろんな身近な所でも同じようなことがあるんじゃないかな。
アレルギーの連鎖は悲しい。
理解しあえない。
それはイヤだから、アレルギー的な反応はしない人間になりたいな。
じゃあ、相手がアレルギーだったらどうするかってーと。
アレルギー的な対応はやめて、理をもって対話していくしかないだろう。
「俺が」「俺が」を言い合っても、いつまでたっても結論は出ない。合意もできない。
毅然と、根気強く対応していくしかない。
面倒くさいが、アレルギーを超えた所で話をしていくことが
物事や世の中をいい方へ進めていくことになると思う。
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